「働き方改革」社内でも、営業トークでもよく聞く・使う言葉ではないでしょうか。
なぜ「働き方改革」なのでしょうか。
このままでいいのかなぁと思う機会があって、考えてみました。
働き方改革が叫ばれる理由
今から働き盛りの人口が減っていきます。
人口が減ったからと言って、その分仕事が楽になるわけではありません。少ない人数で今と同じ仕事をこなさなくてはいけません。
また、ブラック企業・過労死など嫌な話しもありますよね。そんな中、ワークライフバランスの充実も言われています。
仕事だけではなく、プライベートな時間も充実できるように働き方を考える動きがあります。
難しく考えずにやれることから
仕事をしていて不便はない。やり方を変えるとなると手間が増える気がする。
今までしていたんだから、このままでいいじゃない!って思ってしまいますよね。
でも、その仕事の方法を決めた時から時間は立っていませんか。今は時が流れ、もしかしたら今のベストではないかもしれません。
少し時間があるとき、自分の所属しているチームで、業務の見直しを行ってみてはいかがでしょうか。一人でも仕事の見直しをしてみると、もっといい方法があるかもしれません。
考えるきっかけになった本
なぜ、今回仕事の見直しについて書こうと思ったかというと、部屋を掃除していて、昔買った本が出てきたことがきっかけでした。
その本は、「チーズはどこへ消えた?」です。
ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーのお話。
この本を読んでいると、働き方改革を思い出しました。
快適な環境が、急に快適でなくなったら。登場する2匹と2人は様々な動きをします。何に恐れ、どう動くのかを考えさせられる流れになっています。
今は、うまくまわっている。でも未来は変わっていく。この本を読んでいて、まさに「働き方改革」っと思ったわけです。
「チーズはどこへ消えた?」を読んで
私の会社も「働き方改革」を求められています。
今不便はない。でも引退する人、やめていく人がでて、今の業務が維持できるのか。そういう話しが聞こえてきます。
変化を好まない人が多いのも感じています。ただ、環境が変わっているのに、今のままはどうなんだろうとも思います。
もし実感がわかないと思ってる人、一度「チーズはどこへ消えた?」を読んでみませんか。
この本は、絵本のような読みやすいストーリーですから、すっと読めます。
環境の変化って何だろう。その時自分はどう動くのか。改めて考えるきっかけになりますよ。