先輩に可愛がられる新入社員になる!新入社員の5つの心得

春から新社会人になるみなさん。
入社まであと少し。新生活への期待や不安でいっぱいのことと思います。
社会人生活において、先輩社員や上司との関係作りはかなり大きなウェイトを占めるもの。
先輩に可愛がられる新入社員になって、楽しく実りある社会人生活を送りませんか?
簡単にできる5つの心得をお伝えします。

とにかく「はい」と返事をする

先輩から名前を呼ばれたら、すぐに「はい」と返事をすることが基本です。
小さいしょんぼりした声ではなく、はきはきとした気持ちのよい声で返事をしましょう。
返事をしないで顔だけこちらに向けたり、あるいは唐突に席にやってくる人もいますが、
返事がないのは、「無視」をしているのと同じで、とても感じが悪いです。
寝ているのか?やる気がないのか?という風にとられても仕方ありません。

あまり大きい声をだす必要はありませんが、半径1メートル以内の人には聞こえる程度の声は出しましょう。
よい返事は、周りの人にも良い印象を与えることができます。

クッション言葉を使おう

新人の間は、先輩に話しかけたり相談したりする場面が多くあります。
唐突に話しかけるのはやめて、クッション言葉をうまく使うことで良い印象を与えることができます。

「お忙しいところすみません~」
「もしよろしければ~」
「お手数をおかけいたしますが」

忙しい人に、あまり多用をすると「早く用件を!」となる恐れもありますので、適度に使用しましょう。
また、クッション言葉ではありませんが、報告や連絡をする際には「今お時間よろしいでしょうか?」と相手の都合を伺ってから、時間をとってもらうことを忘れずに。

確認は多くてもよい

「報告・連絡・相談」と併せて「確認」も仕事の基本動作の1つです。
新入社員は、この「確認」を上手く使えるようになると、「仕事ができるな」「使えるな」と思ってもらえます。
先輩から指示された仕事や作業について、一通り自分で考えたら、一度「確認」を行いましょう。
指示した人にとっては、指示の意図をしっかりと理解してもらっているかどうかは非常に気になるところです。
「わかってる風」で、確認もなくいい加減な結果を出されるよりも、途中途中で意図からズレていないか確認しながら、慎重に仕事をしてくれる新人の方が信頼できるのです。

確認は多めにしておきましょう。

先輩の得意分野は敢えて質問する

これはちょっとした裏技です。
先輩社員の得意分野がわかったら、その分野については積極的に質問してみましょう。
苦手分野の質問をされると困ってしまいますが、得意分野について質問をされて嫌な人はいません。
コミュニケーションをとりたいけれど、話のネタがないなぁという時にも、質問をして有益な情報を収集しておきましょう。

積極性を評価してもらえるメリットもあるかもしれません。

言われたことにプラスアルファして返す

「言われたこと」が出来るようになることが、新入社員の最初の課題ですが、慣れてきたらプラスアルファを心がけましょう。
些細なプラスアルファでかまいません。例えば「資料を作成し印刷しておいてください」と言われた場合に、印刷したままに手渡しするのではなく、先輩社員がその後どう資料を活用するのかを考えてみます。
得意先に持っていくのであれば、製本しておいたり、封筒を添付しておくと親切です。

小さなプラスアルファの積み重ねがあなたをステップアップさせてくれます。

まとめ

いかがでしたか。残念ながら、先輩や上司は自分では選べません。
しかしながら、自分の心がけや態度次第で周りの環境は変わっていくものです。
良い人間関係を作るために、仕事の基本的な能力として意識してみましょう。

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はじめましてshusen(朱泉)です。塾講師、Webサイトの企画・ディレクションなどの仕事がきっかけで、色々な人と出会い、このblogを書かせて頂いています。2016年に結婚しワークライフバランスを模索しながら正社員として働いています。2017年秋☆情報セキュリティマネジメント試験合格!