目標を達成したい人に|たったこれだけの5つのポイント

goal

まもなく2017年も終わり、2018年になります。
1年の計は元旦にありとよく言う通り、目標を立てるいい機会ですよね。

でもどうですか?今まで立てた目標は達成しましたか?
いつの間にか忘れ去られていた……とか無いですか?

今回は、そのようなことにならないよう、目標を立てる時の5つのポイントを紹介します。

もちろん、年始だけでなく年度初めや、転勤や転職など、自分を変えようと思う時に使えますので、ぜひご覧ください。

目標を立てる5つのポイント

具体的でわかりやすい目標であること

目標は、わかりやすいものにします。あれこれ欲張らずシンプルに決めます。
いつだれが見てもわかる内容であれば大丈夫です。

目的も意識してください。
例えば「ダイエットする」というのなら、なぜダイエットするのかの定義(=目的)を明確にしておきます。
つまり「健康を維持するために(=目的)、今より10Kgダイエットする」というようなことです。

この目的がしっかりしていることで、ブレることがなくなります。

目的と目標についてよくわからない人は記事「間違えると不幸になる「目的と目標」の混同。違いがわかりますか。」も参考にしてください。

計測できる目標であること

目標は、達成できているかがわかる「数値目標」にします。

先ほどのダイエットの例だと、「痩せる」や「スリムになる」などあいまいな表現でなく、「10Kg痩せる」というように数値化するということです。
そのことで、達成しなくてはいけない度合いがわかりやすくなります。

達成ができる目標であること

目標は頑張ることでできる、という現実的なものにします。

例えば今、1年に1冊しか読書しない読書習慣の無い人が、目標を「1年間で本を100冊読む」とするのはなかなか現実性がありません。
例えば「月に2冊読む」のように、頑張ればこれくらいならできるかな、と思える目標にすることが大事です。

案外目標を決める時は、テンションが上がってる時が多いので、1回冷静になって本当にできるのかどうかを考えてみて下さい。

結果に結びつく目標であること

「本当に達成したい」という目標でないと、達成はできません。

今あげた目標は、今の自分、将来の自分にとって重要でしょうか。
これをしたら、2年後3年後に必ずいい結果につながる、そう思うのでしたら大丈夫です。
今の自分、将来の自分に有効な目標を作ってください。

やりたいことが思いつかないという人は、記事「夢を叶える方法。シンプルに取り組んで夢を実現。」も参考にしてみてください。

期限が明確な目標であること

いつ頃に、どこまでできていればいいかの指標を決めます。

目標はダラダラと追いかけるのではなく、期間を意識して追いかけてください。
また、最終目標を1つ、それの手前で1か月や3か月といった短い期間でも中間目標を立ててください。

中間目標を立てるのは方向修正のためです。

例えば、1年間で20冊本を読む、と目標を決めた場合。
11か月で5冊しか読んでなかった場合、残り1か月で15冊というのは難しいでしょう。
でも3か月単位で5冊、としておけば3か月たった時点で進んでいるか遅れているかわかります。

「仕事から帰って読む時間が取れず、3か月で3冊で2冊足りなかった。次の3か月は週に1回は1時間早く起きて、本を読むようにしよう」というように行動の修正ができます。

このように、期間を意識した目標をつけましょう。



目標が決まったら行動に落とす

目標が決まったら、次にやることを決めましょう。
目標を達成するためには、このやることは変わってもいいのです。今月はこれ、効果が無かったから来月はこれ、というように。

なので、シンプルに、今効果的と思うものをまずは決めましょう。

例えばダイエットなら、「週末に作り置きをして、外食を今の6回/月から3回/月に減らす」「1駅手前から歩いて、歩数を今の7,000歩から10,000歩にする」ようなものです。
これも現実的でわかりやすいものにしてください。

あと、重要なことは、欲張りすぎないこと。

行動は、早起きする、歩く、外食を控える……あれをする、これをしない、とどんどん制約されていくものです。

せいぜい、行動は1つの目標に対して1つか2つ
いくつか目標があったとしても、全体で4つくらいまでが限界です。

さいごに:SMARTの法則

目標を決める際の5つのことは、実はSMARTの法則といわれるものです。
SMARTはいくつかの諸説がありますが、だいたいは下のような意味でつかわれます。

・Specific : 明確な
・Measurable : 測定できる
・Achievable : 達成できる
・Relevant、Related ; 価値観に沿った、関連する
・Time Sensitive : 時間軸のある

SMARTの法則は、仕事でも、個人の夢や目標を叶えるのにも使えます
今後何かをするときは、このSMARTを意識してみてください。

最後に参考までに。
2018年の私の目標の1つ。達成できてたらいいですねぇ……。

2018年のhitoの目標
・今の業務や将来の副業時代に備えるために、知識・教養をつける。
目標値は、年間50冊本を読むこと(週に1冊本を読む)
そのために、土曜日午前中3時間を読書の時間とする。
(土曜日午前中に予定が入る場合は、翌週土曜日までの間で3時間のスケジュールをおさえる)

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ABOUTこの記事をかいた人

hito

ITコーディネータ、中小企業情報セキュリティ指導者、BtoBデジタルマーケター。 企業支援を得意とする酒好き。 どんなにアイディアが行き詰っても、酒を飲むと妙案を閃く、という酔拳使い。 Instagram:@hitotabi Twitter:@hitotabi_2012