聞き上手になる会話術・話し方のコツ教えます

会話が苦手なんです。
という人って意外と多いのではないでしょうか？
私もそうなんです。会話、苦手なんですね。

初対面の相手と会話がスムーズにできない。
何度も会っている相手なのに会話が続かない。

でも大丈夫！今日はそんな会話の苦手な人のためのお話です。

会話を続けるために

「会話が続かない」「話しを盛り上げることができない」と悩んでいる方はまず聞き上手を目指しましょう。

頭の中は「何かしゃべらなきゃ！」「話題を提供しなきゃ！」でいっぱいになっていませんか？

大丈夫。落ち着いて。

会話を続けるにはたくさんしゃべらなくても、話題をたくさん提供しなくても良いんです。

相手に気持ちよくお話してもらえば自然と会話は続きますよ。

聞き上手になるためには

相手に気持ちよくお話してもらうためには、たくさん話さなければならないなんてことはありません。
聞き上手になればよいんです。

相手の話に興味を持つ

聞き上手になるには、相手の話に興味を持つというところが大切なポイントです。興味を持てば自然と聞きたいことが出てくるものです。

本当に興味のある話を聞くときって、誰でも自然と聞き上手になっているはずです。

観察する

「相手が話したいことは何？」
相手の言葉だけではなく、話のトーンや表情、しぐさなどを観察しながら、相手の話したいことを上手に聞き出します。

相手に共感する

話の中から、相手の気持ちを聞き出して共感してみてください。

相手がどう思うのか、思ったのかということを聞いてその気持ちに共感することで相手は心を許してどんどん話をしてくれます。

その時には、ぜひ相槌や表情を豊かにして共感を示しましょう。

相槌や表情のバリエーションを豊かにして、あなたに共感していますというメッセージを伝えます

話の一部をそのまま返す

あれこれたくさんのことを意識しながら会話するなんて無理！て思いませんか？
私も会話苦手なので、その気持ちよくわかります。

まずは、このひとつだけ意識して会話してみてください。

「オウム返し」

会話が苦手なんです。っていう人は、まずは話の一部をそのまま返すことを意識してみてください。

「昨日、映画観に行ってきたんだ」
［映画観に行ってきたんだね」

単純だけれど、効果は高いです。
ポイントは、相手のテンポやトーンに合わせるっていうこと。
同じテンポ、同じトーンで返します。相手の感情に合わせるということが大切です。

「オウム返し」＋「α」

さらにもう一歩。
「オウム返し」に「質問」を添えます。

話好きな相手なら、ただの「オウム返し」にも「そうそう、そうなんだよね。昨日〇〇の映画を観に行ってきてさ。」と勝手にどんどん話してくれるだろうし。

そのことについて、「うんうん、それでどうなったの？」「それは楽しかったね」なんて相槌を返していけばいいんでしょうけれど、口数の少ない積極的に話してくれない相手だっていますよね。

そんな相手には「オウム返し」＋「質問」です。

「昨日、映画観に行ってきたんだ」
「映画観に行ってきたんだぁ、なんの映画を観に行ってきたの？」

「オウム返し」＋「感想」も有効です。

「昨日、映画観に行ってきたんだ」
「映画観に行ってきたんだぁ、映画って大きいスクリーンで観るから迫力あるよね」

さいごに

どうでしたか？
「オウム返し」だけなら、自分にもできそうです。
ただ、実際にやってみると思っているより難しいぞということにも気が付くと思います。

まずはぜひ、「オウム返し」から 恐れずに会話するということで慣れていければよいと思います。