楽しく過ごした週末。日曜の夜になると、ちょっと憂鬱な気分になったり、ソワソワしたりした経験がある人は少なくないはずです。
私もそんな一人ですが、少しの工夫をすることで月曜日の仕事がずいぶん楽に感じられるようになりました。
それは週末を迎える金曜の夕方。この3つのルーティンをやっておくだけで良いのです。
ルーティン1「紙の書類を処分・整理する」
ペーパーレス化が進んでいる現代といえ、1週間の業務では、いろいろな「紙」が発生することと思います。見積書やメールを出力したもの、TO DOリストやメモ。それらの中で不要なものは、素早くシュレッダーへ。そして必要なものは、早めにスキャンしてデータ化してしまいましょう。スキャンして不要になればシュレッダーし、原紙が必要なものは所定のファイルへ片付けます。
早く帰りたいために、ゴソッと机の引き出しに閉まってしまうと「月曜日の朝に片付けなければならない作業」の一つとして、日曜の夜に無意識に思い出され、憂鬱の原因を作ってしまうのです。
ルーティン2「デスク脇のゴミ箱は空に」
あたり前のことかもしれませんが、ついつい捨てるのを忘れてしまう、面倒で後回しになることも多いと思います。もちろん毎日処理するに越したことはありませんが、出来ていない人は金曜日に必ずやって帰るようにしましょう。
もしくはデスク脇のゴミ箱を撤去することで、必然的に自分の周辺にゴミが溜まらないシステムにすることもおすすめします。
ルーティン3「机の上を完璧に片付ける」
文房具や書類などの一切をすべて机の中や所定の位置に整理します。机の上にはパソコン(キーボード・マウス)、電話、カレンダー程度にしましょう。「このメモだけ、この書類だけ、このファイルだけ」という妥協を許さないことがポイントです。
そして、小さなゴミを掃除し、汚れは拭き掃除を行うとピカピカデスクで月曜を迎えることが出来ます。完璧に整えられた机は上司や同僚から一目おかれるかもしれません。
まとめ
ここまででお分かりの通り、金曜日の3つのルーティンは「身の回りを整える作業」です。
人は、身の回りが整っていることで、心にゆとりと穏やかさが生まれます。日曜の夜、フッと憂鬱な気分になったら、きれいに片付けた自分のデスク周りを思い出してください。
明日の月曜日。
ーきれいなデスクだったら、すぐに仕事に取り掛かることができる。
ーちょっと早めに出勤して、片付いたデスクで仕事前に美味しいコーヒーを飲もう。
金曜の3つのルーティンは憂鬱な気持ちを前向きな気持ちに変えてくれるものです。また、書類等を定期的に片付けることで、忘れ物や失くし物が減り、仕事の効率も格段にアップしますよ!