相手が気分よく話せる相槌 NGとされる相槌

会話テクニック

突然ですが、料理の「さしすせそ」って知っていますか?

そうです。煮物などを作るときの調味料を入れる順番です。

ビジネスに・・・というか、コミュニケーションにも「さしすせそ」ってあるんですよ。
こちらは会話をうまくするコミュニケーションの調味料といえます。

あらゆるビジネスシーンに役立つ「さしすせそ」

会社で仕事をする上で先輩・上司から好かれるということは非常に大切なことですよね。
職場内だけではありません。仕事をしていると人間関係には気を遣います。

取引先との面談やパーティでの会話など、会話している相手を上手にほめることができれば、自然と会話も弾み良好な関係を持つことができます。

  • さ「さすがです」
  • し「知りませんでした」
  • す「すごいですね」
  • せ「センスありますね」
  • そ「そうなんですか」

どうですか?会話の中の相槌としてこれを言われたら確かに悪い気はしないですよね。

相手の話には口をはさまず最後まで聞くのがポイントです。
相手とのコミュニケーションが円滑になり、好感度アップです。
聞き上手は信頼度もあがります。

避けたい相槌

逆にNGとされる相槌もあります。注意です。

その相槌とは、意外と思われるかもしれませんが「なるほど」「そうですね」の2つ。
本当に話を聞いているのか不信感を抱かせることにもなりかねない言葉で、重要な場面では相手の話そうという気持ちを削ぐことにもなるようです。

また「なぜですか?」もNGワードになるようです。
「なぜ」という言葉のニュアンスに圧迫感があるので相手にプレッシャーを与えてしまうことがあるからというのが理由です。

どれも声のトーンや話し方も関係してくるでしょうし、細かなことかもしれませんがぜひ注意して気持ちよく会話ができるといいですよね。

最後に

自分の話している内容に興味を持ってもらえたらとてもうれしいですよね。
そういった気持ちが伝わるような相槌・聞き方ができると相手に気持ちよく話してもらえます。

「この人と話していると楽しい」「もっと話がしたい」と思ってもらえるには、相手の話に価値があると反応して、上手に相槌をうつことも大切なコミュニケーションテクニックといえるでしょう。

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Webライター。ガジェット好き。行動心理学に興味あり。 情報システム室勤務からiDCでのユーザサポートおよび機器運用管理等、ITに係るサポート的立場に身を置いておりました。 自身、1番よりは2番というサポート体質。サポートの立場から皆様によりそい貢献できればと考えています。