プレゼンテーションやスピーチを成功させるための5つのコツ

スピーチ

人前に立つと緊張してしまうという方や、なんとなく自分のペースがつかみきれないんですよねという方は多いです。

事前にしっかりと練習してその場に臨んだはずなのに、いざとなると・・・。

あなたもそういう経験はありませんか?

そういう時に重要なのは、導入時の姿勢です。

導入時の姿勢がしっかりとできていないまま話し出してしまいうと最後まで自分のペースがつかめない状態になったままということになりやすいです。

自分のペースをつかむことができずに焦ってしまう。
焦るのでさらにペースが崩れる。

そういった悪循環に陥らないためにも、プレゼンテーションやスピーチの際にこの導入姿勢をしっかりと整えることが成功の秘訣です。

プレゼンやスピーチを成功させる5つのS

では、プレゼンテーションやスピーチを始める時。導入時の姿勢ってどういうことでしょう?
どういったことに気を付けると成功させることができるのでしょうか。

実はプレゼンテーションやスピーチを成功させるには次の5つのSを意識するとよいです。

ここでの5Sは安全衛生の5Sとは違って以下の5つです。

  • Stand(立つ)
  • Stop(止まる)
  • See(見る)
  • Smile(笑顔)
  • Speak(話す)

Stand(立つ)

まずは正しい姿勢で立ちます。

正しい立ち方はわかりますか?
壁に背中をつけて立った時、頭、肩とおしり、そしてかかとが壁につき、腰には手のひら1.5枚分のスペースがある姿勢がよいとされています。

これから話すのですから、足は軽く開いている状態がよいかもしれませんね。

Stop(止まる)

正しい姿勢で立ったら次はストップ。止まるです。

正しい姿勢でしっかり止まることが大切で、見ている側にメリハリを与えるのと同時に自分自身の気持ちも区切りがつきます。

さあ、はじめるぞ!という体制が整います。

 歩いてきたそのまま話し始める。
 立ち上がったその流れのまま話し始める。

そういうことのないよう、一度動作をストップさせてみましょう。

See(見る)

見られているという意識が働くと緊張に繋がります。
見られているのではなく、自分自身が会場内を見るという意識を持ちましょう。

Smile(笑顔)

笑顔はオープンマインドと自信の表れです。

「楽しいから笑うのではなく笑うから楽しいのだ」

なんて言葉を聞いたことはありませんか?

自信がなくても笑顔を作ることでだんだん緊張もとけ、自分のペースで話せるようになってきますよ。

Speak(話す)

ここまでの4つのSを実践したらはじめて話し始めます。

話す際のコツは第一声を大きめに。

会場の一番後ろに目線を持っていき、最後尾より少し後ろまで届ける気持ちで声を出してみてください。

話し始めが苦手だという方は挨拶の言葉から入ることが一番簡単です。

大きな声であいさつすれば勢いが付きますし、挨拶の言葉なら大きすぎても後のコメントでボリューム調節が簡単に行えますよね。

さいごに

いかがでしたか?

この5つSさえうまくいけばプレゼンテーションやスピーチの導入はうまくいくはずです。

この導入さえうまくいけば、全体もうまく話していくことができるでしょう。

姿勢よく、立ち止まって、見渡す。
そして笑顔で第一声は大きく話し始める。

5つのSをこの順番で行うことが導入姿勢をしっかりと整え、落ち着いて話すコツとなります。

ぜひ、実践してみてください。

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Webライター。ガジェット好き。行動心理学に興味あり。 情報システム室勤務からiDCでのユーザサポートおよび機器運用管理等、ITに係るサポート的立場に身を置いておりました。 自身、1番よりは2番というサポート体質。サポートの立場から皆様によりそい貢献できればと考えています。