自分ではわかりやすく話しているつもりなのに、相手によく伝わらないことってあります。
結論がよくわからない。
抽象的すぎてよくわからない。
聞かれたことではなく自分が話したいことを話している。
余談が多すぎ。
などなどなど・・・。
「相手によく伝わらない」理由はいろいろありますが、そんな中でも「それ何のはなし?」という聞き返され方をしたことがあるという方。
本日はそんな方へのワンポイントアドバイスです。
はじめに要件を話す
そうです。たったそれだけなんです。
はじめに要件を話す
「それって何のはなし?」と聞き返されるという方に多いのは話しのはじめに要件が付かない方です。
電話や報告、連絡、相談などコミュニケーションをとっていく場面で要件が先についていない話しだと聞き手からすれば「今何のことを話しているんだろう?」と想像しながら聞かなければならないです。
話しの内容によっては、「わかりにくい」「疲れる」「めんどくさい」の三拍子。
実はこれ、嫌がられるコミュニケーションの取り方の代表格なんです。
そして、はじめに要件を話さないで話始めるという事は、実は相手側だけではなく、自分自身にとっても損なコミュニケーションの取り方です。
相手がなかなか理解してくれないので、より多くの説明が必要になったり、同じことを何度も繰り返さなければならなくなったり、内容や解釈の行き違いも多くなりがちです。
改善方法
とっても簡単です。
話しのはじめに必ず「~について」か「~の件で」とつけるだけでいいんです。
こういう話し方だと「~」のところには必ず要件が入りますよね。
これだけで格段に話が伝わりやすくなります。
ぜひお試しください。