仕事をしていて営業と技術がかみ合っていないと感じることありませんか?
営業と技術が存在する会社で、両者の関係がうまくいっていない会社に
ありがちな問題を両者の観点から考えてみます。
営業からみた技術者
・プライドが高い、頑固
・仕事を依頼すると嫌な顔をされる(文句を言われる)
・動いてくれない等々
技術者からみた営業
・自分勝手(自分都合で仕事を進める等)
・技術者に頼りすぎ、仕事を丸投げ
・技術の仕事を理解していない等々
何故うまくいかないのか
説明書の無い物を売る際にその商品の事を理解していない営業が物を売るにはどうするか、
説明できる人を連れていくことが一番手っ取り早いですよね。説明できる人とは?
その物を作っている技術者が一番理解していると思いますが、未だ確度の低い案件で営業と同行して説明する事が技術者の本来すべき仕事?でしょうか。
おそらく多くの技術者は嫌がると思います。その嫌がる技術者を見て営業はどう感じるでしょうか。何で仕事をとるのに協力してくれないのかと感じるかもしれません。
感のいい人はわかったかもしれませんが、これが負のスパイラルを生み出しています。
改善するには?(営業編)
技術の安売りをしない事が重要です、仕事を取るために技術の安売りをすることは技術者を軽んじているととられ反発を生みます。
物を理解して自分で説明ができるようになる為には相当な苦労がありますが、それを作りだしている技術者は物を理解することとは比較にならない程、作るのに苦労を重ねています。
その技術者の時間をどういう形にしろ使うということの重みを理解することで対応もかわってきて相手からの見方もかわるでしょう。
改善するには?(技術編)
技術者は、仕事をとってきてくれている営業に感謝の気持ちをもつべきです、苦労してとってきた仕事を嫌な顔して受けられると営業もやるきをなくします。
営業した事のない技術者だとなかなか理解できないと思いますが、これは一度営業と一緒に現場にでてみることをすすめます。
仕事を取るための苦労や顧客のことを少しでも理解できたらなら今やっている仕事には営業や顧客の想いがあることを感じることができ、仕事への向き合い方がかわってくるでしょう。
まとめ
結論としては、やはりお互いの仕事を理解し互いの事を考えて仕事をしていくことが大事になってきます。そういう気持ちをもっていることがうまくいく秘訣だと感じます。
職場でうまくいってないと感じる事があれば、お互いの仕事に触れる機会を是非作ってみてください。