日常の中で起こったささやかな事についてでさえ
人は驚くほど違った考えを持っているものです。
仕事をしていくなかで、関係者の間での意見の対立という事はよく起こることであったりします。
対立している誰かと協力しながら仕事や物事を進めていかなければならないという時、あなたはうまく対処できていますか?
悪いことばかりではない
対立関係にある というと悪いイメージしかないようですが、実はそれだけでなく肯定的な側面もあるということをまずは知っておいてください。
この対立状況をうまく通過することで、より精度の高い結果を生み出したり、関係者間の相互理解や信頼を深めたりすることができます。
対立している人とうまくつきあうには
お互いのいいぶんを理解しあって、歩み寄りの対話をめざす
一言で言うなら上記のようなことでしょうか。
対立相手だからこそ、歩み寄りの対話は大切です。
- お互いの意見の対立点を明確にする
- その意見の背景や根拠を相互に把握する
- 相手にとっての常識や価値観に配慮して
- 相互の立脚点でなくニーズにフォーカスを当て、問題を作り替え
- 再焦点化された問題を解決する方法を検討する
心構えとして、対立している相手ほど「自分はそう考えないけれど、相手がそう考えるもの理解できる」という姿勢で対話することが大切だし、そう考えると自分自身が楽になりますよ。
さいごに
対立している相手とは価値観の共有はないし発想も異なるし、主張も食い違うものです。
嫌な奴なんて思ってしまったらもう冷静になんてなれないし、嫌な気持ちがたぶん相手にも伝わってしまっていてもう負の相乗効果で最悪!
なんて事になってしまったら目も当てられません。
繰り返しになりますが、対立相手とは お互いの言いぶんを理解し合って、歩み寄りの対話を心掛けてみてくださいね。