テレビを見ていて出てきた知らない言葉。会話していて出てきた知らない言葉。
後でこっそり調べます?すぐその場で調べます?
会話の中での言葉なら、その場ですぐ聞いてしまうっていうこともありかもしれませんがパソコンでもスマホでも、ブラウザさえ開けばすぐに検索することができて便利です。
スマホだと検索用のアプリもあります。
そして、検索することを「ググる」という言葉があるように、検索といえばGoogle検索を使っている人は多いのではないでしょうか。
そこで本日は、知っていると便利なGoogle検索のオプションをお教えしたいと思います。
目次
入力した文字と完全に一致したものを検索したい
完全一致でキーワードを検索したいときには「””」(ダブルクォーテーション)で囲みます。
ダブルクォーテーションで囲まれた言葉に完全一致するフレーズのみを検索することができます。
たとえばパソコンを使っていてエラーが出て困ってしまった場合など、エラー文をダブルクォーテーションで囲み完全一致させて検索させるとよいです。
例『”Exception Processing Message 0xc000007b Parameters”』
複数のキーワードすべてが含まれるページを検索したい
AもBもCもといったように複数の言葉が含まれるページを検索するときには「AND」(半角大文字)でキーワードをつないでやるとよいです。
「半角スペース」でもよいのですが検索数が微妙に違ってくるようです。
例『EXCEL AND テンプレート AND 見積書』
複数あるキーワードのうちどれか1つ以上が含まれるページを検索したい
キーワードA、キーワードB、キーワードCがあり、そのうち1つ以上が含まれるページを検索したい場合には「OR」(半角大文字)を使います。
例『Excel OR PowerPoint OR Word』
特定のキーワードを外して検索したい
特定の言葉を含ませないで検索したい場合にはそのキーワードの前に「-」をつけて検索します。
例『企画書 -ワード』
実はこれ、サイトを除外することもできます。
その場合は「-site:(除外したいサイトのホスト名)」をつけて検索してください。
例『企画書 -site:hitotabi.jp』
あ。悲しくなるのでhitotabi.jpを除外して検索とかやめてくださいね。
上の検索ワードはあくまでも例ですよ。
なお、除外するキーワードの前には必ず半角スペースを入れる必要があるので注意です。
スペースを入れずに「-」でキーワードを繋ぐ検索方法もありますがその場合には結合検索といってそれらのキーワード同士に強い結びつきがあると判断されたうえでの検索結果となります。
複数のキーワードが表示されてなおかつ特定のキーワードは表示されないページの検索
もちろん「AND」「OR」「-」は同時に記入することができます。
例『企画書 AND テンプレート -Word』
ちょっと高度に
例『(iOS OR Android) AND アプリ』
なんてことも可能ですよ。
上の例だと iOS もしくは Android のアプリ が表示されるページを検索することができます。
特定のサイト内で検索したい
「サイト内検索」のフォームのないサイトもたまにありますよね。
そんなサイトの中で検索したい。サイトを指定して検索したいといった場合には「site:(サイトのホスト名)」を使用します。
例『PDCA site:hitotabi.jp』
さいごに
どうでしたか?
知りたいこと、調べたいこと。
ただひとつの言葉だけを入れてやみくもに検索するよりずっと早く目当てのページにたどり着くことができると思います。
素早く上手に検索するためのコツはあります。
欲しい情報に早くたどり着くためにはどんなキーワードでどういった検索をかけるとよいのか。
オプションを駆使し、いろいろ工夫して検索してみてくださいね。